またまたキンコン西野の話。
マーケティング講座のまとめはまたするとして、大事だなと思う
ことをたくさん聞けた。そのなかで、これからのビジネスを
成功させたければ
《 富裕層 》をとりにいけ。
という部分。そして富裕層がなにを求めているのか?
富裕層が欲しがっているものはなにか?
を徹底的に考えてそこを作ってこんなんどうです〜
と提供すること。提供しつづけること。
富裕層は、物を欲しがっているわけではなく、
“ 権威 ”を欲しがっているのだという。” 権威 ”とは「自分のお金でなにか
社会に役立つ貢献ができた、貢献できる自分だと思いたい」のだと。
そこの部分を満足させられるモノを用意しろと。
その前の段階で大事な考え方に、
< 顧客 >ではなく< ファン >を作れ。
という話。顧客とは、サービスが好きな人、で
ファンとは、サービスの提供者が好きな人。この違いがすごく重要で
結局は「なにを売るか」よりも「だれが売っているか」を
重視している層ということになる。つまり、サービスではなく、
人が商品となっている、ということ。これは自分の買い物を考えたときも
よくあてはまってる。たとえばアウトドアギア・ウェアを買うとき、
ほんとうに自分が欲しいものは、安売りやら割引やらが判断基準に
なることはほとんどない。それよりも、どこで(どのお店で)だれから
買うのかという部分を大事にしている。富裕層、というわけではなく、
買い物それ自体が自分の考え方やスタイルを表現する行為だから、
だと思う。そこがわかっていると、狙ってできているところは
いまの時代でも業績を伸ばし続けている。求められていく。
キンコン西野が、映画えんとつ町のプペルが完成し、上映するまでの
気持ちなどを綴ったエッセイ「ゴミ人間」という書籍が販売されている。
上映の2週間くらいまえに発売となり、すごい勢いで売れているらしい。
読んでみたいなと思っていたら、なんとAmazonのオーディブルで早くも
読めるように電子化されていた。。オーディブル会員の月いちの1コインの
残りがあったので速攻ポチってしまった。このスピード感があらためてすごい。
エンターテイメントで世界をとる!とぶちあげたからには
本気でディズニーやジブリやドラえもんやポケモンといったモンスター級の
コンテンツに真っ向勝負を挑んでいる。そのためにできることは
すべてやる。圧倒的な熱と量で仲間を巻き込む。
その姿を近くでみたい、応援したい、自分もそうなりたい、と
思う応援者がどんどん集まっている場、それが西野のオンラインサロンだ。
熱も量も自分には圧倒的に足りてない、
まずは動くことからだな。
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