2度買いするほどお気に入りギア〜part.1

アウトドアギア/ウェア

さて、ひさびさのギア・ウェア紹介。

ちょっとベタなチョイスではあるが、、Houdini(フーディ二)の

” POWER HOUDI “<パワー・フーディー>を紹介したい。

Houdiniというのは、北欧スウェーデンのアウトドアブランドで、

このパワー・フーディーをはじめ、寒い場所ならではの

アウター系のジャケットやパンツを得意として展開している。

Houdiniというブランド

アースカラー中心のカラー展開、

ラグランスリーブや立体感のあるフード、体に沿ってカッティング

されたスタイルなど、アウトドアだけでなく、日常でも気兼ねなく

使えるプロダクト群が魅力のブランド。

そして特徴的なのが、環境に配慮した素材や作りかたを信条としている

という部分。環境に配慮した、というと真っ先にアウトドアブランドの

なかでは、かの”patagonia”が浮かんでくるが、このHoudiniも

パタに劣らぬ環境配慮ブランドである。そしてこのHoudiniが作っている

ウェアに貫かれているのが” CORE CONFORT “(最高の着心地)

というコンセプト。アウトドアアクティビティーをするときに一切の

ストレスのかからない着心地を追求している。

Houdiniの代名詞パワー・フーディー

では、本題のギアについて。

Houdiniはアウトドアブランドのなかではフリースの

パイオニア的存在として知られている。いろいろな素材が

あるが、とくに「polartec(ポーラーテック)」社のものが

有名で、このポーラーテックの最高級フリース素材

ポーラーテック・パワーストレッチ・プロ で作られたのが

パワー・フーディーとなる。

このフィット感やサムホールの感じ、なんとなく忍者感があるところが好み。

このパワーストレッチ・プロという素材、まずストレッチとついてるだけに

伸縮性がすごく高い。縦横4方向自在にのびる。ビヨーーンといいたく

なるくらいによく伸びる。そしてやわらかい。裏地は起毛しててフカフカ、

表地はツルっとしてかつしっとりしている。体にフィットする形の

ウエアでも腕上げや腕振りの動きにまったくストレスを感じさせない。

そして、フリースという保温着としての機能も申し分なく

かなり暖かい。どのくらい暖かいかと説明するとなると

専門的な言い方はできないが、、強風でない真冬の中国地方

の平野部で、ベースにこれ1枚上に羽織れば大丈夫ってくらい暖かい。

気温1ケタでも快晴であれば余裕。

逆に、室内や車内で暖房かけて20度以上とかになると

汗が出てオーバーヒートしてしまうレベル。

市街地では冬場のアウターともなり、山ではミドルレイヤーとして

使える、山でも街でもとにかく着たくなるウェアなのだ。

自身、最初に買ったのはもう4年位前になる。

トレイルランニングやら登山やら山でのアクティビティーに

はまっていくうちに知った。当時フリースジャケットといえば

ノースフェイスの中厚手のものを持ってたが、パワー・フーディーは

金額にして、ノースの実に倍以上。。はっきりいって

小遣い制の子持ち父親にはたっかい買い物だった。

でも、思い切って買ってみた。とにかく着なきゃわからないと。

ていうか、着てみたかった。

で、着てみたらおどろいた。まさにこれまで着たことのないフリース、

異次元な伸縮性、まさに”最高の着心地=CORE CONFORT”だった。

それからというもの

間違いなく、秋から冬にかけて一番着用頻度の高いウェアになった。

夏には、クラックスショーツというこれまたHoudiniの短パンがお気に入り。

そしてラン時には、いまもHoudiniのビーニーをよくかぶる。

気づいたらHoudiniマニアになっていた。

いまでは色違いのパワー・フーディーをメルカリでGETし、

じつはこの冬、またまたメルカリでふと見つけた念願の

アウトライト・フーディー(パワー・フーディーの少し薄手のモデル)

をも入手。これもやはり、、間違いなく名品。

レビューはまたの機会(もう十分かw)

とうとう同一ブランドでは一番数をもつほど大ファンになってしまった。

保温着、として、よりも

ここ数年、山でつかう保温着=インサレーションウェアの進歩が

いちじるしい。昔は、天然素材のウールが主流だっただろうし、

それからは化繊のフリースが耐久性やメンテナンス性の高さから

重宝され、ダウンウェアと双璧をなしていた。

そして数年前から化繊の新たな中綿素材がどんどん発達し、

ポーラーテック・アルファや、テイジン・オクタなど

保温性能プラス行動着としても使えるスペックをもった

ものが主流となりつつある。

フリースはそういう昨今の最新の素材という観点からすると

一時代前の素材となってしまうのかもしれない。

どうしてもコンパクトになりづらくかさばってしまう

短所もあるし、ダウンなどに比べると重量も重い。

が、なにが言いたいのかというと

今回紹介したhoudiniのパワー・フーディーは、

ブランドのコンセプトを体現している製品という点、

そして実際使っている感想として”最高の着心地”

が味わえる名品であることに間違いはないということ。

こういうモノに出会うことが

アウトドアをより好きになったひとつの要素でもある。

なかなか売ってないブランドでもあり、

なかなか手の出せない価格帯でもある。

でも、このパワー・フーディーは買って絶対に

損はしないと自信もって言える。

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