大晦日に思ったこと。

雑記
朝日を浴びるホームマウンテン・芥子山。今年もお世話になりました。

今日で2020年が終わる。大晦日だ。

去年と場所は違うが、今年も自分は仕事している。

パチンコ店で働くようになってからは

年末年始やゴールデンウィーク、盆休みなど

巷でいわれる大型連休はその仕事柄

年中無休ということでずっと仕事。

世の中のメインの過ごし方とはちょっと違う人生を

送っている、ま、サービス業である以上は当たり前と

いえば当たり前だが。

今年はコロナウイルス感染の影響で

大きくいろんなことが変わった。年末年始は例年だと

一年で最大の商戦となる。とくに帰省客が増える

田舎の場合はよりその傾向が強くなる。

だが、今年は帰省客がほとんどいない年末年始と

なっている。帰れたくても帰れないから。

そんな状況なのにこの業界は相変わらず「年末年始も休まず営業」

とあおり、減った売上を1円でも戻そうとする。

いやそれが悪いというわけではなく、商売である以上は

利益を追求するのは当たり前だし、それでなくても

減収減益が続く業界のなかで1円でも利益をあげないと

いけないのもしょうがない。

なにが言いたいのかというと

自分がいる場所環境で、自分で変えられるものと

自分では変えられないものをつねに冷静に受け止めて

おかないとなと思う。

自分で変えられるもので一番大事なのは

「時間の使い方」

だと思う。仕事は仕事として、その仕事中に

どんなことを考えて仕事しているのか?

なにもかんがえずに惰性で決まった時間、

決められた場所にいるだけの仕事にもなるし、

未来の自分のための訓練やスキルのために

使う時間としてかんがえれば、そうできる。

そこを充実させる、効果性を高めることだけに

意識を向けたい。

今年は、店長として勤務していた岡山市の店が

5月の連休明けに閉店し、それからは

片付け処理業務以降、津山、真庭に職場が変わり

7月以降は半分単身赴任的な生活となった。

10月の中旬からは、真庭市のグループ店の

役職者としてシフトイン、12月からは人員補充の

ため今度は津山の店舗にシフトインしている。

自分で変えられないものに翻弄された一年だった。

残せたもの、成果ってなんだったんだろう。

これまでやってきた経験、仕事は自分の成長に

なっていたのか。いま置かれた状況から考えると

成長できてなかったのかもしれない。

現実として、使える時間と場所がさらに制限され、

しまいに給料も減給。ただの労働力のひとつに

なってしまったということだ。

このことにいたいほどに気づかされた。

なにかで見た言葉、

現実は正しい。現実が正解なのだ。

でも、

これではいけない。受けいれなければいけないが

甘んじてとどまってたまるか。

やりたくない仕事、という意味ではなく、

結局このまま続けていても多かれ少なかれ

時間と労働力の提供にしかならない、ということ。

だれかに決められた仕事、これ以外は

しなくていいと決められた範囲の作業。

そんなもんのために自分の1日の多くの時間を

費やす価値はない。費やしたくない。

自分でないとできない仕事、

自分でないと作れない価値、

そこに向き合い、全力をかける。

そんな人間でありたいから。

これからの「時間の使い方」

・未来の自分のためになるかどうか

・未来の自分がよろこぶかどうか

・未来の自分の成長の糧になるかどうか

を基準として決めていこうと思う。

そして自分で変えられないことについて

人がどう思う、どう決める、

人にどう思われる、とか

結果が出ていない先のことに対しての不安、、、

あれこれと思い悩むことから

自分を解放しよう。

2020年に気づかせてくれたことが

人生の転換点になった、と、何年後かに

言えるように。

この子に胸張って自分の背中を見せられるように。

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