去年のゴールデンウィーク中にYouTubeで
オンラインライブ配信されていた《人間力大学》の大嶋さんと
ゲストの対談のなかで、すごく印象に残った
はなまる学習会の高濱さんの話をふと思い出した。
もう一回YouTubeのアーカイブを聴いてみた。
なるほど、、と腹落ちしたことがたくさんあったので
ここでおさらいしようと。
高濱さんが語られる “父親と母親との違いを理解して
家庭を幸せにするのが父親の務め。そのためには、
子供にとっての最大の幸せは”母親の笑顔”なんだと、
その”母親の笑顔”をつくることが、父親がすべき一番
大事な責務だと言っていた。
まさに、思い当たる。
娘が一番うれしそうな顔をしているのは、妻が笑っているとき。
それはほんとうにわかる。どれだけ厳しくしてても
そこは変わらないんだと思う。子供と母親の間の絆は父親とのそれとは
全然レベルが違う。それは残念なことではなく、そういうものなんだと思う。
それを、自分の本心からとかではなく、演じてもいいから
父親の責務として全うしなさいと高濱さんは言っている。
どうやったら母親が笑顔になるのか、ニコニコしていられるのかを
徹底的に考えて家庭ではそれをすることに努めよと。
これは、家庭に限ったことではなく、
自分がいる組織やチームでも通用することだと思う。
要するに、相手がほんとうに求めていることはなにか?
を追求することが、自分がいる組織でうまくやっていく
方法なんだということ。
また、高濱さんの考える “人間力”とは、
【目の前のひとりを幸せにする力】
【自分の関わる仲間、チームを幸せにする力】
だと言っていた。他人や社会とかではなく、
目の前のだれか、自分と一緒にいるだれか
を幸せにする。
大事な考え方だと思う。
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