今日のラン中、
芥子山の山中でMTBのグループとすれ違った。
なんにんかの集団でこちらが挨拶しても
あやしい人間を見るような目でまったく
返してこないひともいた。残念だなと。。
と思えば山降りてすぐの
旭東中学校のグランドにいた野球部の子達は
フェンスごしに走る自分をみつけたひとりが
「チース!」と元気よく挨拶してきた。
するとそれに習って他の子らも
「チース!チース!チース!、、、」ありがたいが
そのたびに会釈。。。
きりないので足早に通りすぎたが
まあ気持ちのいい瞬間だった。
いい年して挨拶されても返さない大人に対して、
中学球児たちの条件反射のような行動。
挨拶は「習慣」と「しつけ」なんだなと思った。
挨拶が普通にできる人間というのは
家庭か学校かどこかの環境で
「習慣化」と「しつけ化」されているのだと思う。
挨拶ってやってもやらなくてもどちらでもいい。
むしろ、知らないひとに自分から挨拶するのって
すこし面倒くさい。そう、面倒くさいから
習慣になってないととっさに出てこない。
自分は、小さい頃きびしかった親父に挨拶を
しつけられたおかげでそういうタイミングでは
面倒くさいことも感じずに比較的挨拶できる。
ごくごく自然なことだと思っていたが
いまになってはそれが苦もなくできることは強みにも
なりうるかもしれない。
娘と一緒に外を散歩したりすると、自分より早く
すれ違うひとに挨拶する。
教えてきたことを素直にできる我が子ながら
いい子だ、そしてもっと自分が背中で見せないと
ダメだなと気持ちを入れ直す。
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